BUSINESS

パソコンを使うゲイ!添付メールに気を付けて!windows7のサポート終了によるリスクとは

Windows 7のサポートが2020年1月14日に終了した。Windowsを提供しているマイクロソフトは、製品発売後の5年間はメインストリームサポートを行っており、さらに5年間の延長サポートを行っている。そのため、古い製品からサポートが終了していくのは必然である。

■サポートが切れるとどうなる?

サポートの期間内であれば、システムやセキリュティの更新が配信されて自動的に更新されていた。サポートが終了してしまったことによって、更新プログラムが提供されなくなってしまい、ウイルスの感染や個人情報の漏えいなど、さまざまなリスクを負うことになる。

マイクロソフトはWindows10を提供しており、サポートが終了するのと同時にWindows10への移行を促す形だ。Windows7が終了したことで各アプリケーションの更新プログラムの提供や旧OSでのサポートが受けられなくなってしまう。

パソコンが故障してないからと言って、サポートが終了しているパソコンを使うのはさまざまなリスクがある。

■添付メールに要注意

Windows7のサポートが終わったことで、Windows7を使っているパソコンはウイルス攻撃を受けやすくなってしまう。特に注意する必要があるのは、ビジネスメールである。普段のメールのやりとりをコピーし、本当のメールを装うというもので、添付ファイルからウイルスに感染してしまうリスクも高い。

ウイルス対策ソフトの更新をしないまま、添付メールを開いて古いバージョンのブラウザでネットサーフィンをするのは特にハイリスクである。

■被害を未然に防ぐためには

被害を未然に防ぐためには、メールの添付ファイルを開かないようにすることだ。添付メールを送信することは、相手にリスクを与えていると気付くことである。新型ウイルスはメールボックスにあるメールのやりとりからメールアドレスを収集するので厄介だ。

セキリュティ対策サポートがない以上、自分自身でパソコンのセキリュティ強化を行う必要がある。また、ウイルスが感染しやすい添付メールには十分に注意が必要だ。