Jack’dは世界的に有名なゲイアプリで、日本人だけでなく外国人の人気もあります。その規模感は、世界中でグローバルゲイアプリと言っても過言ではありません。
ゲイアプリの中ではトップクラスの知名度や登録者数を誇り、これからゲイアプリを利用してみようかと考えている人にもおすすめです。
今回はJack’dの基本情報や使い方について紹介していきます。
Contents
Jack’d(ジャックド)の基本情報
Jack’dの基本情報を以下の表にまとめています。
アプリをリリースした国 | アメリカ |
サービス開始年 | 2010年 |
料金 | 無料(※課金あり) |
ユーザー数 | 500万人以上 |
利用者の特徴 | タイプも年齢層も幅広い |
安全性 | 高い。過去に大きなトラブルもない。 |
利用条件 | 18歳以上のゲイもしくはバイ |
Jack’dはアメリカで公開されたアプリで、2010年にリリースされました。ゲイアプリの中では歴史があるアプリで、ユーザー数は500万人とかなり多くなっています。
日本人ユーザーからの支持も厚いゲイアプリで、アプリがリリースされた当初はJack’dを利用するためにスマホを購入したゲイがいるほどでした。
ゲイアプリにはいろいろな種類がありますが、Jack’dは誰でも使いやすいスタンダード系なゲイアプリになります。機能もそこまで複雑ではないため、出会い系アプリを使ったことがない人でも使いやすいです。
Jack’d(ジャックド)のおすすめ機能はマッチング機能
Jack’dに登録してアプリを開くと、ランダムでJack’d(ジャックド)を利用しているユーザーが表示されます。表示されたユーザに対して「気になる」か「興味なし」を選択できるようになっていて、お互いが気になるを選択するとマッチング通知が届く機能があります。
マッチング機能は無料で利用ができて、アプリを開くたびにさまざまなユーザーが表示されるため効率よく出会いの可能性を高められます。
出会い系アプリを使って出会う方法と言えばメッセージを送るのが一般的ですが、誰にでもメッセージを送っていると相手から返信が来ない場合も少なくありません。しかし、マッチング機能はお互いがお互いに興味を示しているため、メッセージのやりとりをしても続きやすいメリットがあります。
初心者にも使いやすい機能なので、Jack’dに登録をしたらマッチング機能を使ってみましょう。
マッチング機能はプロフィール写真が重要!
マッチング機能は自分が相手を気に入っても、相手が自分のことを気に入ってくれないと成立しないシステムです。マッチング機能はランダムに表示されるユーザーを見て判断しますが、こまかくプロフィールをチェックするユーザーばかりではなく、写真を見て気に入ったらプロフィールを見るユーザーもたくさんいます。
つまり、写真で判断しているユーザーが多いため、どれだけプロフィールを充実させても写真に興味をもってもらうことができなければプロフィールを見てもらえる可能性はかなり低くなります。
マッチング機能でマッチング率を高めるためには、いかにプロフィール写真を充実させることができるかどうかにかかっています。他のユーザーに興味を持ってもらうためにも、プロフィール写真を充実させることが大事です。
それではJack’dのマッチング機能で押さえておきたいプロフィール写真のコツを見ていきましょう。
加工は控えめに
最近のスマホアプリの画像加工機能はかなり充実していて、肌の色や目の大きさなども簡単に変えられます。Jack’dを見ても明らかに画像加工機能を使っている写真をたくさん見かけます。
スマホアプリの画像加工機能を利用する場合に、雰囲気を明るくするような使い方なら問題ありませんが、顔や体のパーツを加工するのはよくありません。
ユーザーも写真を加工しているかどうかはある程度分かり、加工しすぎていると自分に自信がないのかと感じてしまいます。また、プロフィール写真を加工しているユーザーが非常に多いことから、加工しているユーザーが表示されたら反射的に興味なしを選んでしまうユーザーもいます。
スマホアプリの画像加工機能を使用するにしても、いじるのは「明るさ」「彩度」「コントラスト」程度にとどめておきましょう。
自撮り感が少ない写真
ゲイアプリで他のユーザーから意外と敬遠されるのが自撮り感の強い写真です。自撮りしている写真はどうしても作られているイメージを与えてしまいます。
自然体な写真を好むユーザーが多いことから、プロフィール写真に設定するのは自撮りした写真ではなく他の人に撮ってもらった写真の利用がおすすめです。何もないところで誰かに写真を撮ってもらう機会は少ないと思うので、旅行中に撮ってもらった写真を利用するのもよいでしょう。
中には、「友達に撮ってもらった写真がない」「今すぐ登録してアプリが使いたい!」という人もいるでしょう。このような人は自撮りになりますが、自撮りするにしても場所には注意してください。
Jack’dのユーザーの中にはアパレルショップやジム、トイレなどで自撮りした写真をプロフィール写真に設定している人もいますが、公共の場で写真を撮っていることにネガティブなイメージを持つユーザーは多いです。
いい写真の撮り方
自分の体を少しでもよく見せるためには、腕を組んだ写真をおすすめします。腕を組むことによって二の腕や胸のボリュームを強調できるためで、がっちりした体つきであるように見せることができます。
また、下から上を見上げる写真やTシャツを肩だけ覆うような形で脱ぐのも体の大きさをアピールできておすすめです。コスチュームについても、野球のユニフォームやラガーシャツなどのスポーツウェアの着用をおすすめします。
スポーツウェアは爽やかな印象を与えるので、体の大きさをアピールするだけでなく雰囲気を演出するのにも最適なアイテムです。
風景や動物の写真はなるべく控える
Jack’dを利用しているユーザーの中には、できるだけ顔を出したくない!という人もいるでしょう。特にカミングアウトしてない人は知人に知られて困るという理由から、積極的に顔を出したがりません。
自分の顔出しができないユーザーは、プロフィール写真にペットや風景などを設定しがちです。
もちろん顔出しをしてなくてもプロフィールの内容に惹かれて連絡をくれる人もいるかもしれませんが、顔出しをしているユーザーに比べると圧倒的にマッチングする可能性は下がります。
かわいい動物の写真やきれいな風景を嫌うユーザーは少ないと思いますが、Jack’d(ジャックド)は出会い系アプリであり、出会いを含めた大人の話をこれらの写真と行わないといけません。
特にマッチング機能のように次々とユーザーが表示されて、その中からパッと選んでいくような場合だと動物や風景のプロフィール写真のユーザーを「興味なし」にする人は多いでそう。
マッチング成立の一押しはプロフィールでカバー
マッチング機能は最初に「プロフィール写真」をチェックして、そこで気になったら「プロフィール内容」をチェックするユーザーが多くいます。この2つの条件をクリアすれば、「気になる」を押してもらえる可能性が高くなり、マッチング率も大幅に上がっていきます。
マッチングを成立させるためにもプロフィール写真だけでなくプロフィール内容も充実させましょう。ここではマッチング率を高めるプロフィールの作成方法を紹介します。
内容はポジティブに
Jack’dでマッチングするためにプロフィールを書く場合、ポジティブな内容を心がけましょう。人には好みがあって「こういう人とはマッチングしたくない」という基準があります。
しかし、プロフィールに「細めは嫌い」「太めは嫌い」など嫌いなタイプを列挙していると、他のユーザーが見たときに面倒くさい人という印象を与えてしまいます。
タイプの人について書きたい場合は「筋肉質でがっちりした人が好み」のようにポジティブな内容を意識しましょう。このような書き方でも、見た方は「筋肉質でがっちりした人以外には興味がない」と分かります。
独りよがりにならないように
Jack’dのユーザーのプロフィールを見ると、途中で読むのをやめてしまうほどの長文も見かけます。自分のことをアピールするためのプロフィールなので、プロフィールを充実させることは大切ですが、あまりにも長すぎると独りよがりに感じてしまいます。
プロフィールを作成する場合には、まず他のユーザーのプロフィールをチェックしてみるとよいかもしれません。見る人の立場になって、相手がどんなことを知りたいのだろうと考えることも大切です。
プロフィールは自由に記入できることから、ユーザーの個性が出やすい部分になります。せっかく見てもらったプロフィールが原因でマッチング率を下げないように、独りよがりな内容にならないように注意しましょう。
アプリを利用する目的を書いておく
Jack’dには多くのユーザーがいますが、アプリを利用している目的は「友達が欲しい」「恋人が欲しい」「相談相手が欲しい」などさまざまです。
ユーザーは自分がアプリを利用している目的と合致する相手と出会いたいのが普通ですが、プロフィールに何も記載されていないと、相手がどんな目的でJack’dを利用しているのか分かりません。
プロフィールを作成するときは、どんな目的でJack’dを利用しているのか記載しておくと同じ目的でアプリを利用している人とマッチングしやすくなります。
プロフィール作成や画像の注意点
Jack’dはどんなユーザーでも安心してサービスの利用ができるように、アプリ内パトロールを厳しく行っています。特にプロフィール画像については他のユーザーの目につきやすい特徴があるので細かいガイドラインがあります。
プロフィール写真では以下のような写真が禁止されているので注意が必要です。
・性器や臀部が露出している写真や性器が露出しているような写真
・性器が勃起、ふくらみが分かるような写真
・手、タオル、帽子やその他の手段で陰部が隠されている写真
・シャワーショット
このように完全に露出していなくても禁止になる写真があります。また、写真をフレームに入れることやクロップして股間やお尻を明白な焦点にすることも禁止されています。
露出が高い写真だと禁止事項に該当する可能性がありますが、水着についてはビーチやプールサイドで撮影したものなら問題ありません。体をアピールしたい!という場合は、これらのロケーションでの撮影をおすすめします。
プロフィールについても内容によっては禁止事項に該当する可能性があるので注意してください。具体的な内容については以下のようなものがあります。
・他の人を脅迫、いやがらせ、中傷する内容
・人種差別、偏見、憎悪
・冒涜的な名前、呪いの言葉
・薬物
このような内容が記載されていないかどうかを十分に確認してから投稿してください。
また、Jack’dにはハッシュタグの機能が搭載されていて、ハッシュタグ検索ができるようになっています。ハッシュタグについてもプロフィールで禁止されている内容の言葉を使うことはできません。
単に出会いたい!という目的でJack’dを利用している人はガイドラインに抵触することはほとんどありませんが、体目的や、遊び目的でJack’dを利用している人は画像やプロフィールがガイドラインに抵触する可能性も出てきます。
Jack’dはゲイアプリの中でも特に大きなアプリですが、多くのユーザーに支持されているのは悪質なユーザーを厳しく取り締まって安心して利用できる環境を作っているのも理由の1つです。アプリをダウンロードして利用する場合は、面倒でもガイドラインの内容をチェックしておきましょう。
有料会員にメリットはある?
Jack’dは無料で利用できるゲイアプリですが、有料会員になって利用している人も多くいます。無料会員のまま出会えているユーザーもたくさんいるので、無料だから出会えないというわけではありません。しかし、無料の方が機能はグレードアップするので、出会いの確率を高めることはできます。
有料会員になったらできることには以下のようなことがあります。
・広告なし
・閲覧人数2倍
・顔写真のみを見ることができる
・マッチング数が無制限になる
このように有料会員になると既存の機能が拡張され、より出会える確率がアップします。Jack’dを積極的に利用している人や、なかなか出会いにつながらない、という人は利用を検討してみるのもよいかもしれません。
また、無料会員の場合は広告が多く表示されますが、これがストレスに感じるというユーザーもいます。広告が表示されているのは、Jack’dが広告収入を得て無料サービスを提供しているためなので、無料で利用する以上は広告が表示されてしまうのは仕方ないです。
かかる費用については、2020年8月現在は、
・1カ月:1150円~
・3か月:2500円~
・12カ月:6500円~
となっています。
他にも有料会員になるとパスワードロックやタッチIDなどの機能が利用できるようになり、セキリュティ対策面でもパワーアップします。
外国人ゲイと出会う方法
Jack’dは外国人ユーザーが多いことから、国内にいる外国人ゲイや海外にいる外国人ゲイと出会いたい、という人もいるでしょう。
リアルな出会いができなくても、ビデオチャットやメッセージのやりとりはできます。まずはやりとりを重ねて、海外出張や旅行に行くときに会う、と言ったやり方も可能です。
Jack’dを利用する場合、外国人ゲイと出会うためには外国語が必要では?と思うかもしれません。英語が得意な人であれば英語でやりとりをすればいいですが、英語ができない人はどのようにコミュニケーションを取っていいのか悩むところです。
しかし、Jack’dを利用して外国人と交流するために言語について難しく感じる必要はありません。英語ができなくてもJack’dの既存の機能を活用すれば、十分にコミュニケーションのやりとりは可能です。英語でのやりとりになっても翻訳サイトなどを利用すれば、相手の気持ちや意向もある程度は分かります。
外国人と遊びたい場合は、自分のポジションを明確にすることを忘れないようにしましょう。自分がタチなら「TOP」、自分がウケなら「BOTTOM」になります。外国人とやりとりをしていると「Are you Top or Bottom」と聞かれるので、両方のポジションに対応できるリバ「Versatile」なら出会いの幅はより広がるでしょう。
自分のポジションを明確にすることで、ミスマッチやトラブルを防ぐ効果が期待できます。
近くにいるゲイと出会うならGPS機能を活用しよう
最近はほとんどのゲイアプリにGPS機能が搭載されていて、GPS機能を活用することによって自分の近くにいるJack’dユーザーを探すことができます。
自分の位置から○○kmと言った感じで表示されますが、すぐに会って遊びたい場合にGPS機能は有効です。
ただし、Jack’dはGPS機能に特に力を入れているゲイアプリではありません。他のゲイアプリだと自分の位置をずらすカモフラージュ機能が搭載されているタイプもありますが、Jack’dにそのような機能はありません。Jack’dの位置情報はログインする度に更新され続けており、最終ログインした時間も表示されます。
考え方によっては正確な情報が表示されるので、カミングアウトしている人やすぐに出会いたい人はGPS機能を活用して出会いの確率を高めていきましょう。
足あと機能のメリットと注意点
Jack’dのメリットの1つに足あと機能が無料で使えることがあります。足あと機能は自分のプロフィールにどのユーザーが閲覧したのか確認できる機能です。
足あとをチェックしてその相手がタイプなら、足あとをつけ返すことでお互いが認識するようになり、メッセージのやり取りが始まるケースもあります。足あと機能自体は珍しいものではありませんが、有料や課金にしているゲイアプリが多く、無料で足あと機能が利用できるのはJack’dの魅力と言えるでしょう。
足あと機能は便利ですが、その一方で足あとをたくさんつけられることに嫌悪するユーザーは多いです。無言で何度も足あとをつけられると不気味に感じるユーザーもいるので、何度も足あとをつけるのではなく、1回足あとをつけて気に入った場合はメッセージを送ってみるなど何らかのアクションを起こしましょう。
Jack’dで出会えない場合の対処法
Jack’dに登録して機能を試してみても、なかなかマッチングしない!という人もいるかもしれません。マッチングしないと「自分に魅力がないのか?」と不安に感じるかもしれませんが、プロフィール写真やプロフィールの内容に問題があるケースもあります。
なかなかマッチングしない場合は、定期的にプロフィール写真やプロフィールを変更してみるのもおすすめです。
また、外国人を目当てにアプリを利用する場合、英語を使用するケースもありますが、翻訳機能に頼った英語だと相手に意味が伝わらない可能性もあります。外国人ユーザーはたくさんいるので、きちんとした英語で記載していれば、何らかのアクションはだいたい来ます。誰からもメッセージやアクションがないのは英語に問題がある可能性もあるので、英語ができる人にチェックしてもらうのもおすすめです。
また、マッチング率は自分からどんどん行動してアプローチすればするほど高まります。受け身のままだとマッチング率は上がらないので自分から行動することも意識しましょう。
まとめ
Jack’dはゲイアプリ初心者にもおすすめのアプリです。他のゲイアプリに比べてユーザー数がとにかく多く、ゲイアプリと言えばJack’dを挙げる人もたくさんいます。セキリュティ対策やプライバシーの管理も徹底しているので安心して利用できるアプリです。
無料会員でも十分に出会うことはできますが、出会いの確率を高めるためには有料会員になるのもおすすめです。まずは無料会員になって利用してみてから有料会員になるかどうか考えるとよいでしょう。
Jack’dは外国人ユーザーが非常に多いので、外国人ゲイと出会いたい人にも向いています。英語が分からなくても機能で十分にカバーができます。もちろん、日本人ユーザーもいるので日本人限定で出会うこともできますよ。