PEOPLE

ゲイも備えが必要!阪神淡路大震災から25年!地震に対する備えを見直そう

1995年1月17日に阪神淡路大震災が発生し、2020年で25年が経過した。阪神淡路大震災をきっかけに防災意識が大きく変わったと言われているが、この25年の間にも大きな地震はたくさん発生している。

地震大国である日本に住む以上、どこにいても大地震に見舞われるリスクはついて回る。今一度、地震対策について考えていこう。今回は、大地震対策で覚えておきたい3つのアクションを紹介する。

■持ち出し用防災バッグは複数用意

地震が発生した際、防災袋を持って逃げられるかどうか疑問を持つ人も多いだろう。東日本大震災クラスだと、日頃の防災意識が役に立つかどうか分からない。それでも防災袋を作って家族で中身を確認することには大きな意味がある。確認することで、少なからず災害や地震をイメージするからだ。

防災袋は1つである必要はなく、2つか3つほど用意しておくと良いだろう。地震によって建物が損壊した場合、1つだと防災袋が取り出せない可能性もある。防災袋の中には、電池で動くラジオや懐中電灯なども入れておこう。懐中電灯はヘッドライトを使用すれば、両手が使えておすすめだ。

■大切な人のスマホや携帯の電話番号は覚えておく

家族や恋人など、災害が発生した場合にすぐに連絡を取る相手の電話番号は少なくとも覚えておこう。災害が発生した際、一番欲しい情報は家族や恋人の安否だ。

地震が発生した際にスマホや携帯が手元にないことも考えられる。電話は公衆電話からかけることもできるので、電話番号を覚えておけばすぐに連絡が取れて安心だ。

■大切な人とルールを作っておこう

地震が発生した際は、大切な人との間で災害時用のルールを作っておこう。基本ルールとして、非常事態になったときの家族の集合場所は決めておく必要がある。避難場所は学校の校門など、具体的に決めておけば地震のときに離れても安心だ。

時間があるときに、大切な人と非難場所まで歩いておこう。日頃の防災がいざ災害に巻き込まれたとき役立つことも覚えておこう。