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ひきこもりのゲイへ!ひきこもり支援の今!社会との溝を埋めるために

全国には40万人を超えるひきこもりがいると言われている。ひきこもりの支援も多様化しており、その中にはゲームの愛好家たちが集まる定例会がある。バブル崩壊後の不況に学校を卒業し、就職難に苦しんできた就職氷河期世代を中心に参加者が多くいるのが特長だ。

■ゲームで始まるコミュニケーション

ひきこもり=ゲームというイメージを持っている人は少なくないだろう。実際、ひきこもりの多くはゲームをしながら時間を過ごしているケースが多くある。

「コミュニケーションを取るのが苦手だけど、ゲームのことになれば人一倍熱くなる!」という引きこもりも多く、熱中できるゲームをきっかけに他人とのコミュニケーションを促すために生まれたのがRPGナイトである。

■ゲームをきっかけに広がる輪

ひきこもりのゲーム好きと聞くと、世間との接点を持たずに自分の世界に入り込む人と思われがちだが、実際にはゲームを通じて感動や喜び、苦労などを他人と共有したいと思っている人が大半である。

RPGナイトはゲームをしに行っているという名目の下、コミュニケーションを期待しているひきこもりの他人との接点を持つきっかけ作りを目的としている。リアルな場で交流できなくても、交流会を通じて出会った人とチャットでつながることもできる。

■ひきこもり支援が就労支援にもつながる

ひきこもりはゲームを始め、ネットに強い人が多い。自宅でもひきこもりながらできる仕事は数多くあり、ひきこもり支援をきっかけに就労支援を行う団体も増えている。

ひきこもりは両親のお金や財産などで生活しているケースが多く、将来的な不安を抱えていることも多い。できれば人と直接的なコミュニケーションを取ることなく、自分の部屋で仕事がしたい!と考えているひきこもりも多い。

ひきこもり支援のゴールは本人が心の健康を取り戻し、地域社会の中において新しい自分のあり方を取り戻していくことだ。本人にとっても家族にとっても、ひきこもりという状態の中で失ってしまった希望を取り戻すためには多角的な支援が必要である。