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【ゲイとお金】外貨建て生命保険とは!生命保険の現在に迫る

生命保険会社が力を入れているのは外貨建て保険だ。円建て保険より魅力的に感じるかもしれないが、トラブルも増加傾向にある。外貨建て保険はメリットも大きいが、デメリットもある。契約内容についてもきちんとチェックしておこう。

日本の資産形成の傾向

日本では株や投資信託などの投資で資産形成を行う人が少ない。その一方で、将来に対して漠然とした不安を持つ人は多く、保険加入をして備える人は多い。生命保険会社は資産形成を希望する人のニーズに応えてきたが、円建て保険による運用は少しずつ減少傾向にある。

そこで注目されたのが外貨建て保険だ。円建て保険が下火になっているのは日本の金利が低いのが大きな理由である。そこで金利が高い外貨保険が有効になるわけだ。保険会社の主力商品になりつつある。

外貨建て保険は投資性が高いことに留意

外貨建て保険は、支払った保険料がドルやオーストラリアドルなどの外貨で運用される保険商品である。満期金や解約金は外貨で受け取る仕組みであり、日本円に換金したときに為替の水準によっては下回る場合もある。

たとえば、1ドル120円の通貨を1万購入すると1万ドルの保有で120万円の価値がある。為替が変動して1ドル110円になってしまうと、1万ドルの保有が110万円の価値になってしまう。

保有しているのは同じ1万ドルであるにも関わらず、為替の動きによって価値が変動してしまうのはデメリットだ。円建て保険にはないリスクの1つである。

契約内容をしっかり確認しよう

資産形成として外貨建て保険は魅力的だが、リスクや契約内容はしっかり確認して契約しなければならない。

たとえば、

・最終的な受け取りにどの程度まで為替が動いたら損失が出るか
・手数料を差し引いた利回り
・途中解約についてのルール

などは必ず確認しておこう。保険の資産形成を主軸にするのではなく、投資信託や株など他の投資についても検討しておく方が良いだろう。予算に合わせた資産運用を考えよう。