気軽に情報発信できるツールとして人気のあるSNS。ツイッターやインスタグラム、フェイスブックなど、さまざまなサービスがある。SNSはブランディングツールの1つだが、ネガティブな意見を発信している人は、ネガティブな人間だと思われてしまう。
一方、キラキラした投稿ばかりしている人は、質素な生活をしていても心が満たされている人という印象を与える。このように同じツールを使っても、投稿する内容によって人から受けるイメージはかなり違う。
SNSに鬱憤や人の悪口ばかり投稿している人は、普段の性格が明るくてもネガキャラだと思われてしまうだろう。ネガティブな感情はもちろん大切である。ネガティブな思考から生まれる発想もあれば、リスク回避に役立つ面もあるだろう。しかし、ネガティブな言葉を発するのはリスクを伴う点に注意しなければならない。
心の闇は気軽に人に見せない
心に抱えている闇は気軽に人に見せるものではない。心を開いている人に話すならいいが、SNSでつながっている人すべてが信頼できる人かどうか考えて欲しい。気軽にネガティブな気持ちをオープンにするなら、メモ帳に嫌なことを吐き出すことをおすすめする。
SNSで投稿してしまった内容は消すことができても、人目に触れてしまったらその人の心に残ることになる。しかし、メモ帳に記載するのであれば、人目に触れることなく捨てることもできる。
具体的なネガティブワード
普段からネガティブな感情をオープンにしている人は、何がネガティブなのか分からないかもしれない。
具体的なネガティブワードは、
「体調が悪い」
「病んでいる」
「つらい」
「面倒」
「しんどい」
などだ。誰かに心配して欲しいという気持ちで発信する人も少なくない。残念ながら表では心配を装っても、実際にはそこまで心配されてないことの方が多い。
特に普段からネガティブワードを連発している人は、周囲が呆れてしまっているかもしれない。今一度、ネガティブな感情の吐き出し方を考えよう。