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高所得ゲイにおすすめする税金対策

年収1000万円を超えたビジネスマンには、税金対策をおすすめする。日本の税金制度はお世辞にも良いとは言えない。日本の税制度に対して文句を言う低所得者は多いが、日本の税制度は「低所得者に負担が小さく、高所得者に負担が大きい」。

しっかり節税をしないと、せっかく年収が1000万円を超えていても、1000万円以下の年収の人達より損をしてしまう可能性もある。

ここでは、高所得者におすすめする税金対策3選を紹介する。

医療費控除

自分や世帯の家族が一年間に支払った医療費が控除対象になる制度だ。病気の診療や治療、薬代だけでなく、入院の部屋代や通院のための交通費、歯科矯正費など、すべてが控除の対象になる。

医療費控除は年末調整で手続きができないため、確定申告をしなければならない。

不動産投資

サラリーマンは経費を計上して節税ができない。副業の経費を計上することもできるが、本業が忙しい人には現実的ではない。そんな場合にもおすすめするのが不動産投資である。物件を購入し、家賃収入を得ても赤字になることが多い。そのマイナス分を計上すれば、課税対象を減らして節税できるわけだ。実際、年収1000万円を超えたら不動産投資を始める人は多い。

保険控除

サラリーマンのもっとも基本的な節税対策が保険料の控除だ。介護医療保険、個人年金保険料を支払うと、一定の金額の所得控除が受けられる制度である。年間の支払い保険料によって控除額は変化するが、かけている保険が多い人にとっては有効な節税法だ。特におすすめしたい保険が生命保険だ。中には掛け捨てではないタイプの保険もある。

ライフスタイルに適した税金対策を

自営業者に比べると経費の計上ができない分、サラリーマンの節税対策は難しくなる。しかし、今回紹介した保険や医療費、不動産投資などで上手に節税している人も少なくない。納税は国民の義務で脱税は法律違反だが、節税は認められている。余分な税金を納めることがないよう、しっかり資金管理をしよう。