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快適なゲイ旅行を!旅する際に知っておくべきこと

ゲイフレンドリーな旅行会社も増え、昔に比べてゲイ旅行がしやすくなっている。しかし、どの国でも良いというわけではなく、中には性別に対してシビアな国も多くあるので注意が必要だ。

今回は快適なゲイ旅行をするために、知っておきたいことをいくつか紹介する。

宿泊先の条件

ゲイフレンドリーな国なら、どこでも差別を受けないわけではない。国単位ではゲイに対して寛容でも、地方単位で見るとゲイに対する差別が根強いケースもある。そのため、宿泊するホテルの場所によっては、ゲイの宿泊が断られるケースもあるので注意が必要だ。

自分で調べるのも良いが、旅行会社を利用するなら、旅行会社に宿泊先のホテルの対応を確認しておくと安心だ。

薬には手を絶対に出さない

ゲイは薬売買のターゲットにされることも少なくない。世界的に薬の使用に対しては厳しくなっており、ゲイでも外国人でも関係なく薬を使えば死刑になる国もある。

売人から薬を買わないことはもちろん大事だが、薬の売買が多いかどうか、自分がターゲットになる可能性があるかどうかなどは、事前に旅行会社や旅行情報サイトなどを参考に確認しておこう。

大使館の場所を事前にチェック

海外旅行でトラブルに巻き込まれた場合、すぐに現地の大使館に連絡をする必要がある。スマホを落としてしまった場合、大使館の場所がすぐに調べられないため、事前に大使館の場所を調べて、連絡先や住所を記載したメモを所持しておくと安心だ。

ガイドブックを買っておこう

ネットでも旅行先の情報は集められるが、スマホに依存しすぎるのは良くない。スマホ以外に現地のガイドブックを持っておくと安心だ。

また、ガイドブックはバックの出し入れが多いため、できるだけコンパクトなサイズのものを用意しよう。

ILGAのウェブサイトをチェック

ILGAのウェブサイトには、同性愛を禁止する法律を持つ国がマップ形式で公開されている。中には同性愛というだけで死刑にある国もあるので確認しておこう。

出典:The International Lesbian, Gay, Bisexual, Trans and Intersex Association (ILGA)