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ゲイユーザーも多いソーシャルゲーム離れが加速!その背景には

ソーシャルゲーム業界が苦戦している。ソシャゲとも呼ばれているが、代表的な企業としてDeNA、グリー、mixiなどの収益は軒並み減っている。ゲーム以外の事業にも力を入れているが、ソーシャルゲームの落ち込みをカバーするには不十分だ。

ソーシャルゲーム業界が苦戦しているのは、ゲームタイトルから離れるユーザーがいることやゲームそのものから離れるユーザーが増えているためだ。

ソーシャルゲームにはまると、複数のゲームを起動してログインしてボーナスをゲットし、デイリーやウィークリーイベントをこなしていく必要が出てくる。生活における大半がゲームに支配されるようになり、そうした生活に息苦しさを感じるユーザーが増えているのも現状だ。

はまっていたゲームも離れてみると、気が楽になったという声が少なくない。ゲームを卒業したことによってストレスがなくなり、時間に余裕ができたという元ユーザーも多い。

出典:Pokemon Masters

■ソーシャルゲームの限界

ゲームは暇つぶしや趣味として行う人が多く、熱中しているときは周囲が見えないほど夢中になりがちだ。しかし、ゲームを続けて行く中でゲームが原因で生活に支障が生じたときに、ゲームをするメリットが何か分からなくなる場合がある。

ゲームを続けて我に返ったとき、ゲームの必要性を感じなくなってソーシャルゲームからフェードアウトしていくケースは多い。

また、ソーシャルゲームに課金するユーザーもいるが、データだから何も残らない、課金した終わりなど課金に足して否定的な声も多い。すべてが無駄とは言わないが、メリットが少ないのは否定できない。

姿を消しつつあるソーシャルゲームがある中で、新しいタイトルも毎月のようにリリースされている。しかし、ソーシャルゲームの根本的な部分が変わらないと、以前のようなソーシャルゲーム時代が訪れることはないだろう。

移り変わりが激しい現代において、業界の生き残りをかけた戦いはこれからし烈さを増していくだろう。