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意外と多い中国のゲイスポット!旅行には最適?

世界で一番LGBTとして生き辛い国に選ばれた中国。家族や政府に理解してもらうのは難しく、カミングアウトしている人は少ない。

宗教的な関係によるLGBTへのネガティブな要素は少ないが、多くの人が社会問題に対して保守的な態度を取っていることが原因だ。同性愛そのものは違法ではないが、政府が可視化を防ごうとする動きがある。一方、中国で遊べるゲイスポットは意外と多い。日本からのアクセスも良く、ゲイの日本人からは意外と人気がある。どんなスポットがあるのか見ていこう。

新しくできたMoon Barでゆったりした時間を

Moon Barは、2018年にオープンした交通大学エリアのゲイバー。上海スタジオの近くにあり、10人から15人ほど入れるお店だ。隠れ家的で居心地が良いと感じる人は多く、証明が赤色なことに中国らしさを感じる。

チャージなしの設定でキャッシュオンデリバリーを採用しているので、安心してお酒が飲める。30代から40代の利用者が多く、落ち着いている感じが良い。オールジャンルではあるが、がっちり系が多い。

Moon Bar
住所: 上海市徐匯区淮海中路1950弄6号(近兴国路)
Facebook: https://www.facebook.com/moonbarshanghai/

いろいろな遊びができる複合ゲイスポットlucca 390

lucca 390は、ゲイバー、ラウンジ、レストランと複数の顔を持つお店。ゆっくり遊びたいゲイにおすすめのスポットだ。上海にあり、交通のアクセスも良い。地元の客も多いが、旅行客も気軽に入店して遊べる。

ゲイの利用に限定しておらず、一般の利用者が多いのも特徴だ。複合ゲイスポットとして人気が高く、ゲイの交流の場にもなっている。料金も明朗会計で分かりやすいのも嬉しい。

lucca 390
住所:  上海市长宁区番禺路390号,近法华镇路
サイト: http://www.lucca.cc/

中国はLGBTに対して排他的なスタンスを取っているが、ゲイスポットは多い。特に上海はLGBTが遊べるお店が多く、各お店ともに観光客や地元客でにぎわっている。誰でもふらっと入れるお店がほとんどで、金額もリーズナブルなのは嬉しい。お店によっては入店制限がかかるケースもあるので事前に確認しておこう。